LIFE DOESN'T ALWAYS GO STRAIGHT

2018.6~カナダのトロントでワーホリ後ドイツワーホリ計画中、アラサー女性の備忘録。夢は和食メイン(お寿司)の料理教室を開くこと。

気ままのハバナ一人旅 後編

ちょいと間が開いてしまいましたが

ハバナ旅後編です!!

 

3日目

またいつも通りCasaで朝食を済ませ、

ロブスターを食べるために

レストランを目指し、街歩きを開始。

ロブスター…カナダでも扱っている飲食店が多く、

トロントで食べるにはそこそこ💰します。

私、普段はロブスターをさばく側なので、

実物を見てるせいかあまり食べたいとは思ったことがなかったんですけど、

これを機に食べてみました。

…とっても美味しいとは思わなかったですが、お味もそこそこ!!笑

でもハバナでは破格で提供されておりますので、

機会があれば是非挑戦してみてください☆彡

 

ランチで飲んだピニャコラーダの酔いを醒ますために

公園でリュックを抱えてまどろむ。

というか、ベンチに座ってしばらく昼寝してました。

(ハバナはそれくらい治安が良くてね!警官もいるし、

昼間だから周りも明るいし)

そんな折、すらっとしたおねーさんに声をかけられる。

Can you speak English?と。

Yes.と答えて、ちょっと会話する。

話してみると、彼女はドイツ出身で、バンクーバーにワーホリでいて、

年も恐らく近く、先生をしていると!

この後 donation形式のFree Walking Tourに参加するとのこと!!

そんな流れで私も参加することに。

 

ツアーガイドは現地の大学生さん。

彼女は興味のある動画を見て英語を覚えたと言っていました。

余談ですが、second language を流ちょうに話している人に

どうやって勉強したのか聞くとこの回答が一番多いと思います。

 

例えば、コメディが好きで、日本語の漫才やガキ使をネットで見て

日本語を勉強した、とかね。

意外と学校に通って誰かに習ったという人は少ない気がするんですよね。

うん、私も頑張ろう!!!笑

 

 

さて、話がそれましたが

このWalking Tour実はものすごくLOOONG way歩くツアーでしたよ👣

夕方4時に集合して、解散が夜9時30分くらいだったと思う。

すごくへとへとになったけど、ハバナを一望できる眺望のいい建物は

一人では見つけられなかっただろうし、

たまたま出くわした素敵な結婚式や、

先住民を称えるアフリカンダンス祭に偶然遭遇することもなかったと思うし✨

 

何より、社会的な話は現地人に聞くのが一番ですよねっ!!

キューバ社会主義国家です、

社会主義というと全て国家運営というイメージがあったのですが、

今日ではSmall Business であれば自営可能とのこと。

ただ、従業員の数や、所有面積、収益の面で規模が大きくなってくると

国のものになるらしい。

さすがにその線引きはどこで決まるのかまでは聞いてないけど、

現地人の間でも身に着けているものから判断して所得格差が見受けられたので

全て国家運営なら全て一律の生活水準になるはずであろうに、なんで?と思っていた私の謎はそこで解けました。

このツアー参加して良かったです。

 

今後、またどこか旅に出ることがあれば私も

Free Walking Tourで検索してみようと思います。

今までその発想はなかったから、いい学びになりました。 

 

いっぱい歩いた後、友達になったドイツのおねーさんと、

バンフに住んでるおねーさんと一緒にローカルレストランへ。

これがね、観光客用のお店じゃないから破格!味も悪くない!!

プレート山盛りのサラダが$1.5くらいで出てくるし、

顔より大きいピザでさえも1枚$5とかなの。

 

そうそうここで言及しておくとキューバ(ハバナ限定なのかは分かりかねますが)

の一般市民の1か月の平均所得は$20~30だそうな。

ほんとだよ、そう聞いたの。

それで生活するってなると、私たちからすれば格差ありすぎるよね。

だってその値段、観光客用のレストランでちょっと贅沢に済ませた1食分の値段じゃない?

そりゃ観光客用のお金と市民用のお金とを分ける必要があるってのも妙に納得。

 

なんだろ、それを聞いたらね、

観光客狙いでひったくりやスリがよく多発しないよな~と感心しました。

キューバの主要産業第二位は観光業らしく、

観光客に対して犯罪を犯すのは重罪になるから

と言えどね!

 

だからなのか、チップ渡すときにすごく嬉しそうに有難うって言って、受け取るんだよ~

国民性なのかなぁ…私はとても気持ち良かったです。

 

チップが当たり前の国だと、もらえて当然って感じの人が多いせいか、

Smile is priceless but, it's much worth!!と思いました。

 

 

 

 

4日目

バラデロビーチ行きのツアーに参加。

さすがカリブ海、海がきれい!!!

ブラジリアン水着着てる人、初めて見たよ!!!

 

あんなに晴れてたのに帰り際に土砂降りの、落雷のてんやわんや。

びっしゃびしゃでもうしょうがないから、

雨宿りを兼ねて、良いホテルの良いレストランで急遽食事を済ませることに。

バイオリン3重奏でJohn Lennonの名曲Imagineが流れてきたのが

ぐっときました。

美味しい食事もさることながら、(詳しくないけど)クラシック音楽って

気持ちが落ち着くんだなと思いました。

 

 

 

 

5日目

ビニャーレス渓谷のツアーに参加。

葉巻農家のおじさんの所へ。

感想、下ネタは世界共通言語。深くは触れませんが笑

 

葉巻で得た収益の80%は国に納めるそうな。

なかなかいっぱい持ってかれちゃうのね…

 

 

 

 

6日目

早朝の飛行機に乗るため、朝3時に起きる。

4時にタクシーが着くようにお願いしてたんだけど来てない。

しばらく待ってみたけど来る気配がない。

しょうがないので、近くの高級ホテルまで歩いて行き、そこの常駐タクシーに乗ることを決意。

 

朝の4時過ぎ、街灯が少ないあの暗闇の中を

スーツケースゴロゴロさせて歩いている時

緊張感と不安でいっぱいでした。

 

私の宿泊先から高級ホテルまではたった15分の道のりだけども、怖かったな~

 

 

でもね、そこで忘れられない出会いが!!

朝帰り風おねーさん(たぶんクラブ帰り)に出くわして

すごく心配してるって顔で

Are you all right? Do you know where we are?って聞かれたんだ~

 

これがすごく嬉しくてさ。

大丈夫だよ~って答えると、安心した表情で

両手を合わせて拝むポーズをされました笑

この拝みポーズ、恐らく私のことを中国の方だと思ったみたい笑笑

違うんだな~と思いつつ、緊張感がほぐれたので良かった!!

何はともあれです。ははは

 

そして無事高級ホテルでタクシーGetして、空港着いて、

帰りました。

タクシーで助手席に座ろうと思ったのに、

日本の感覚で左側の運転席を豪快に開けて、

そこじゃないよって言われたのはここだけの話。ふふふ。

 

 

 

 

さて、ここまで長くなりましたが、最後まで読んでくださって

ありがとうございますm(__)m

 

ちょっとでもハバナの良さが伝わればいいな。

 

お読みいただき、分かったかと思いますが

ハバナ旅は考えさせられる旅でもありました。

 

自分の仕事を自分で選べて、

自分のやりたいように生きられることに感謝。

 

明日からまた頑張ろう、

自分のために。